新卒者のホンネ
2019.02.06
人事コンサルティング
皆さまこんにちは。
組織デザイン研究所の小笠原でございます。
就職情報大手のリクルートキャリア
が1月31日に発表した調査で、
今春に就職予定の学生の
こんな意識が明らかになりました。
「自らの成長が期待できる」
が全体の47.1%で最も声が多く、
「福利厚生や手当が充実している」
「希望する地域で働ける」が続いてます。
新卒で入っても一生安泰ではない…
という学生が多く、自らの成長こそが
将来の安定につながると考える
学生が増えていることがうかがえます。
一方、「会社や業界の安定性がある」や
「年収が高い」は下位にとどまってます。
学生からは、
「セカンドキャリアを考えれば
会社の良しあしではなく
自分の成長が最も大事」
という声もあるそうです。
男子学生と女子学生では回答に差があり、
男子は決め手の1位が自らの成長なのに対し、
女子は「希望する地域で働ける」でした。
女子の方が高い項目は3つ
①勤務地が選べる
②会社・団体で働く人が自分に合っている
③働き方が充実している
今後の人事制度設計においても、
「選択型」がキーワードとなってきますね。
成長とストレスのどちらを優先するか?
という設問では、
「短期成長できるが、ストレスもかかる」
という回答は32.2%にとどまり、
「短期成長しにくいが、ストレスがかからない」
は67.8%に達しました。
成長志向を掲げながらも
ストレスを避けたいという
思いもうかがえます。
わがままですよね笑
わたし自身も昭和っ子なので
なかなか理解しがたいところが
あるのがホンネです。
こうした昭和の価値観をもった人を
「おっさん」というそうです。
"脱おっさん"できるかが課題です。
脱おっさんプロジェクトを企画してます!
お時間よろしければ是非!