卒業旅行の計画をロジカルに考える
2010.10.28
税務
コンサルティングに強い 大阪 税理士小笠原/河原事務所 才木です。
今日は近畿大学の学生とロジカルシンキング
について一緒に勉強しました。
フェルミ推定の問題。
・日本のピアノ調律師は何人いるでしょうか?
・近鉄長瀬駅の平日1日の利用者数は?
この利用者数の問題は、宿題にしており、学生のH君に
『長瀬駅の駅員さんに答え聞いといて!』とお願いしていました。
正解は、3万人程度だそうです。ちなみに学生の答えは5万人でした。
オフピークの時間の利用人数の見積もりが違っていた模様・・・・。
MECEに物事を分ける練習。
・学校という集団をMECEで分けてください。
・人という集団をMECEで分けてください。
あ~~でもない、こ~~でもないと言いながら
結構みんな真剣に考えて答えてくれました。
最後に、目標設定についての問題!
『今のメンバーが楽しめる7泊8日の卒業旅行に行く』
というテーマで、今から何をすれば楽しい旅行に行くことが
できるかについて5人でワークしてもらいました。
学生『先生!予算は??』
私 『大奮発して1人100万で考えてみて!』
学生『よっしゃ~~。ヨーロッパ行こうか!
でも、どこに行くかをまず決めなあかんな。』
という具合に、思いつくまま、目標設定シートにみんなで
意見を出し合って書き込んでくれました。
なかなかのプランニングに私もびっくり!
学生『ほんまにこの表は使えそうですね』
私『ほんまやね。是非使ってね。
また今日みんなが実施したワークは、
ビジネスの世界でもそのまま通用するからね!
達成イメージを明確にして、そのためにはどのようなステップが
必要で誰が、いつまでに、具体的に何をするという具合に掘り下げ
ながら計画を作成するというプロセスです。』
と最後に補足説明をしました。
楽しく進めると、いいアイデアも出てきます。
企業内の目標設定ミーティングでももっと楽しく、ワクワク
しながら進めるといいアイデアがもっとでるのでしょうね。
気付きの多い授業でした。
コンサルティングに強い 大阪 税理士小笠原/河原事務所 才木でした。