仕入れ支払い業務のチェック方法
2015.06.30
税務
おひさしぶりです!
御堂筋税理士法人の山根です。
先日、弊社で行われた
経理担当者養成講座にて
講師をさせていただきました。
そのなかで一番盛り上がった
仕入れの支払い業務の管理について
お話させていただきます。
みなさんのお会社では、
仕入れの支払いをするとき、
どのようにチェックしていますか?
チェックレベルを3つに分けて
自社に当てはめて見てください。
レベル1:請求書の中身を見ずに
鑑に書いてある金額をそのまま支払う。
レベル2:仕入れ担当に確認はするが、
担当者の記憶のみでチェック
レベル3:自社の発注記録と
仕入れ先の請求書で、
単価と数量をチェック
どうでしたか?
もちろん、きちんとチェックできているのは、
レベル3ですよね。
ポイントは、
「自社の記録と仕入れ先の記録に
違算がないか見ているか」です!
参加された方の中には、
きちんとチェックされているようでも
請求書と納品書のチェックだけであったり
(どちらも仕入れ先が発行したものです。)
と業務の落とし穴があった方もいらっっしゃいました。
仕入れは、支払いのなかで、
最も大きい金額といっても過言ではありません。
もし、金額が違っていたら、
大きな損失となってしまいます。
ぜひ一度自社の業務を確認
されてみてはいかがでしょうか。