御堂筋税理士法人西口知世 です。




先日、PATISSIER eS KOYAMA(パティシエ エス コヤマ)

小山 進さんとお食事にいかせていただきました。

http://www.es-koyama.com/profile.html


三田のお店にベンチマークに

行かせていただいたご縁で

ご一緒させていただきました。


PATISSIER eS KOYAMAといえば

「小山ロール」が有名ですが、

小山氏の名が日本だけでなく

世界にまで広まったのは5年ほど前からです。


2011年、本場フランス・パリにて開催された

チョコレートの祭典「SALON DU CHOCOLAT Paris」に初出展


さらに、フランスの権威ある

チョコレート愛好家協会「C.C.C.」の品評会にて、

外国人・初出品ながらも、最高位のタブレッ5枚獲得

という、史上初の快挙を成し遂げられました。


ずば抜けた創造力と実行力で、

日本のスイーツ業界を代表する

パティシエとして世界中で活躍されてらっしゃいます。


今回、小山氏と関わることで

強く感じたことが3つありました。


1つは、レスポンスの早さです

メールの返事は1時間以内…

LINEになると、1分以内です。


もちろん講演中などで携帯電話が

触れない状況でない限りですが。


食事のアポイント、

レストランの予約、

さらに次回のアポイント、

何でもすぐに決まります。


後回しにせず、

その場でチャチャっと片付いていきます。


なんてやり取りがスムーズなんでしょう…

レスポンスの早さ=仕事の速さだと私は思います。


2つ目は、指示の細かさです


みなさんは、誰かと待ち合わせるとき、

相手にどのようなことを伝えますか?


誰と、どこで、何時に…

くらいではないでしょうか?


5W1H、最近では6W3Hといったりしますが

小山氏は、まさに6W3Hを完璧に伝えられます。


小山氏は自身の著書で、

前始末」という表現をされてらっしゃいます。


どこで(場所)を伝えるにも、

その場所の当日の混雑状況、

その場所で想定されるトラブルなど…


時間は基本的に分単位です。

また、なぜその時間を指示したのかの理由…


悪く言うと、ちょっと煩いオジサンです笑


考えられるトラブルを想定して

未然の防止策をたくさん準備されます。


ミスなく漏れなく…


非常に多忙な小山氏が

またスタッフの仕事力を上げるために、

尋常なく細かい指示をされます。


最後は、話すときの表情です。

むちゃくちゃ楽しそうです。


いつも少年のような眼差しで…

まるでランドセルをしょって入学式に向かう

ピカピカの一年生のような表情…



とっても印象的でした。


小山氏は、現在の子どもたちは

話すことに慣れていない、と指摘されます。


学校であった面白いこと、

それは家に帰ったら家族はもちろん、

学校の先生や友達、

下校途中に会った近所のおじいちゃん、

駄菓子屋のおばちゃん、

たくさんの人に話したものです。


なぁなぁ、おばちゃん、

俺な、きょう学校でな、

こんなオモロイことあってな…


今日あったこと、

そこに何を感じたのか、

伝える機会が多かったように思います。


今の子供たちはどうでしょうか?


共働きが当たり前の世の中、

親たちは子どもの話をどれくらい聞けているのだろう。


ご近所付き合いが薄くなってきて、

小さな駄菓子屋はコンビニに淘汰され、

近所に気さくに話せる大人はどれくらいいるのだろう。


小山氏は指摘されます。


反対に小山氏は、秘密にはしてられないタイプだそうです笑

ついつい喋っちゃうそうです笑

とっても楽しそうにお話しされます。


相手が楽しそうに話していると

こちらまで楽しくなってしまいます。


現在は、メディア露出も多く、

一見するとカリスマ的な存在に映り、

まるでこの方は生まれた時から

そうであるかのような印象を与えますが、

それは全く違います。


たくさん人に伝えることで、

培われてきたボギャブラリーと表情力ではないでしょうか。


私も子どもの話ちゃんと聞けてないなと反省しました笑


世界一になった小山氏の習慣、

自分の生活の中にも取り入れていこうと思います。


御堂筋税理士法人西口知世 でした。


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