リーダーシップフォローアップ研修
2011.12.14
税務
人材育成に取り組む 大阪 税理法人小笠原事務所の細谷です。
リーダーシップフォローアップ研修を開催しました。
1年以上前にご参加された方がほとんどで、
みなさん「お久しぶり」の挨拶から始まりました。
今回の内容は
1.コーチングの復習
2.部下指導マネジメントの復習
3.更に深いコーチングをするためのヒント
この3点です。
特に社内のみならず、
お客様のところでも必要となるコミュニケーション力、
コーチングのスキルUPを重点的に行いました。
みなさんにコーチングを実践していますか?とお聞きすると、
「がんばって実践しています」という方、
「なかなか時間が取れなくて・・・」という方と色々です。
全体的に頭の中に残ってはいるものの、
リーダーシップ研修が終わってしばらくは意識していたけれど、
だんだんとその意識が薄れてきた様子。
そこで、コーチングの3原則
1.答えは相手の中にある
2.コーチはそれを引き出すだけ
3.100%相手の味方でいる
を思い出してもらいながら、
久しぶりにコーチングモードで実践をしていただくと、
「ちゃんと聴けてないな~」
「しゃべりすぎてしまうな~」という声が。
再度、コーチングについて思い出していただきながら、
さらに深くコーチングするためには・・・ということで、
今回はメタモデルという質問の仕方をお勉強をしていただきました。
メタモデルとは
相手の体験をより具体的に理解するための情報収集の質問で、
その人の言葉の裏に隠れた意図や思い込みを引き出すための質問話法です。
私たちは普段の生活の中で、
そんなことをあまり意識せずに会話をしているので、
急にメタモデルを考えて!!というと、
頭を抱えてしまうようです。
しかし、会社の中に
「なぜこの人は言われたことをやらないんだろう?」
「なぜこの人は思わぬ行動をとるんだろう?」
という人よくいます。
実はその人なりの「思い込み」や「信念」があって、
そういうことになっていることがほとんどです。
そんな時こそメタモデルを使ってほしいという説明をすると、
みなさん“うんうんなるほど・・・”と納得していただけたようで、
帰って使ってみます!!と言っていただけました。
久しぶりに集まって、
みなさんの会社の様子や日頃のがんばりをお聞きして、
お互いに刺激しあう場となって楽しい1日となりました。
次回はまた1年後。
みなさんにお会いできるのを楽しみにしています。
人材育成に取り組む 大阪 税理法人小笠原事務所の細谷でした。