コンサルティングに強い 大阪 税理士法人小笠原事務所 才木です。

今日は、三ノ宮の沖縄料理居酒屋チェーン店ワールドワン
店舗の目標管理進捗会議サポートです。
会議の報告場面で、『○○は、できませんでした』
という発言が出るときがある。

私は、できない理由には大きく3つの要因が考えられると思う。
1.やり方がわからなかった。実行方法がわからなかった。
  ⇒軽はずみな返事でやります!と発言したものの、
   実際にやってみようとするとわからなく、期限が来てしまったもの
2.本当に時間がなかった。
  ⇒オペレーション業務や、クレーム等で本当にいたしかたない
   業務量があり、一般社員のコントロール能力では不可能な
   業務量であった場合
3.本気でやろうとしていなかった。
  ⇒優先順位が低かった。緊急性が低かった等の理由で
   実際に着手しなかった

実際に、メンバーにどの要因でできなかったのかを聞くと、
思いのほか、1番の回答が多いことに気づく。

そんな、話しを会議でお話しすると、
25歳のK店W店舗責任者が、現場での実例を話してくれた。
『アルバイト社員で、少し内気なスタッフがいてまして、
常連様とコミュニケーションをとろうよという話しをして
いたのですが、思うように動いてくれませんでした。
そこで、ある常連さんが2人のお連れ様と3人で
来店して頂きましたので、
「あの常連さんは、いつも生ビール大を注文なさるので、
生ビール大3つでよろしいですか?」と言ってきて!
と具体的に教えると、
「いらっしゃいませ!いつもありがとうございます!
ドリンクは、生大3つでよろしいでしょうか?」
とアルバイトスタッフが声かけすると、
「お前の生大覚えられてるやんけ!!」
と一瞬にして3人が大爆笑になったんですよ。
スタッフもとても嬉しそうにかえってきました!!
だから、できないスタッフには、具体的な言葉で
指示を出してあげないといけないんだと思いました。』

いい実例を聞かせてもたっら。
もちろん、このようなコミュニケーションが取れている
この店舗の成績は言うまでもなくGood!
全員会議終了時には、元気になって現場に出撃だ!!

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     進捗会議Aチーム                    進捗会議Bチーム

コンサルティングに強い 大阪 税理士法人小笠原事務所 才木でした。

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