やはり研修はシリーズものがいい。

コンサルティングに強い税理士法人　小笠原事務所　才木です。

住宅資材販売代理店の若手営業マン研修を
7月、8月、9月と半日×3回でご用命いただきました。

今回は、第2回目です。
テーマは、「ソリューション営業への道~基礎編~」です。
第1回は、顧客との信頼関係を築くという内容を
一緒に勉強しました。

一言で言うと、顧客それぞれの特性を理解して、好意を持ってお話を
聴くという内容でした。
そして、前回の研修の最後に次回までにやってみたいことをリストアップ
していただき、是非実践してみてくださいというお願いをして終了しました。

あれから、１ヶ月が経ちました。
まず前回の復習を行い、前回リストアップした内容の実践状況の
チェックを４、５人のチームで行って頂きました。

そして、各チームのリーダーにお話を聞いてみると、
・営業スタイルが180°変わりました。
・相手の発言内容が読めるようになりました。
・じっくり聞くことに専念することによって、イライラが減少しました。
・相手に「話聞いてくれてありがとう」と声をかけられた。
・うなずき、あいづちを意識することが会話がとても弾みました。
と、皆さん実践していただき、またとても深い気づきを得られたようで
とても嬉しく思いました。

主催者のP社の営業所長も
「実践してくれることが本当に嬉しいですね！」
とご満悦。

実は、この研修の参加者はP社のクライアント7社の
若手営業マンで構成されています。
日頃は、市場でライバル社として切磋琢磨しているメンバー
同志の研修ですので、いい意味での競争意識もこの
宿題の取り組みにも現れているのかもしれません。

 どちらにせよ、研修の目的は、受講者の方のがセミナーから
情報として認識して、実践を通じて体得していただくことなので、
実践は必須の行動です。
しかし、なかなか行動まで実行できない現実もあります。
私たちが提供させていただくプログラムは、その課題を打ち破るべく
チャレンジでもあります。

来月も、実践報告をしていただけるように、今回もチャレンジ目標を
掲げて頂きました。
大丈夫でしょう！
そして楽しみに待っています。

コンサルティングに強い税理士法人　小笠原事務所　才木でした。