お彼岸
2011.03.22
税務
決算書分析に強い 大阪 税理士法人小笠原事務所の細谷です。
お彼岸です。
お彼岸とは、雑節に数えられる民間行事のひとつで、
期間は「春分の日」「秋分」の日を中日(ちゅうにち・なかび)として、
中日前後の三日を合わせた合計七日間の期間を云います。
お彼岸は春秋あわせて年に二回あり、
単に「お彼岸」と云う場合には春の行事を指し、
秋の行事は「秋彼岸」と呼ばれています。
浄土思想(仏教)では、
阿弥陀如来が治める極楽浄土・西方浄土が
西方の億々万年劫の遙か彼方に実存します。
人生を終えたのち、
あの世でこそ極楽浄土に生まれ変わりたいと願い、
西方浄土を想い描くそれが浄土思想の念仏です。
時代と共に、日本古来からの先祖供養の風習と混合して、
あの世へ去った故人・ご祖先さまの供養をする行事として
現在の「お彼岸」の仏事に定着したものと思われます。
したがって、基本的にはお彼岸は
家族そろってお墓参りをするというのが習わしです。
そこで、この連休中に、久しぶりにお墓参りに行ってきました。
お彼岸というと、いつも母がおはぎを作るので、
朝から一緒にせっせとおはぎを作ってから、
お墓に向かいました。
お墓は車でたくさん。
来ている人はお年寄りだけか・・・と思いきや、
小さいお子さんを連れた方も多く、
まだまだ日本の風習を守る人たちが
たくさんいるのだな~とちょっと意外に感じました。
私自身、かなり久しぶりのお墓参りだったので、
祖父母にご無沙汰してしまったことを謝りつつ、
おはぎを供えて、しっかり拝み、
少しは先祖供養ができたかな・・・と思っています。
今年はちゃんと秋彼岸にも行ってこようと思います。
決算書分析に強い 大阪 税理士法人小笠原事務所の細谷でした。