みなさん、こんにちは!
御堂筋税理士法人の扇原です。

今回は経営コンサルティングチームの取組みの一環として、
経営やマネジメントに関する読書共有会を実施しました!

以前より、オススメ図書として社内で図書リストがあったのですが、
個別管理だとなかなか進まないこともあり、
「それなら月1回程度みんなで集まって読書共有会をしよう!」という話になりました。

第一回の課題図書は、マービン・バウアーの「マッキンゼー経営の本質」です。
内容としては、以下の通りです。

◆意思あるところに道あり
経営とは、組織の目標を定め、人材を始めとする資源をその目標達成へと導いていくこと。
事業の経営をする立場にある人は、経営に向き合う決意(経営の意思)を持ち、効率的な経営の仕組みを整えようとする(一貫性のある経営システム)、その結果が事業の成功へ結びつく。

◆経営理念とは
経営理念とは、経営プロセスを支える指針である。
競争を生き抜き成功を収めるためには、どんな企業も、あらゆる方針や行動の前提として確固たる信条を持たなければならない。成功を導く最も大切な要素を1つ挙げるならば、この信条を誠実に守ることである。

◆経営理念を浸透させる
経営理念をより強固にするために上に立つ人が実践や指導すべきこと
①経営幹部が理念を絶えず強調し、現実に直面している問題を経営理念に照らして考える。
②どんな行動が会社の心信条に一致しどんな行動は反するのかを部下に教える。

◆戦略計画とは
戦略計画とは、企業の持つ下記2点を踏まえて経営資源(人材・資材・資金・経営力)を展開して、競争環境で目的・目標を達成するための技術
①戦略計画には戦略そのものの立案だけでなく目標の設定が含まれる
②企業の成功は売上高・販売量・シェア、投資利益率、優れた経営の継続性の3つの基準で測る。

◆戦略計画を立てる
戦略計画とは、組織が採るべき方向についての「考え方」である。
戦略計画の最も系統的で望ましい手順
①戦略計画の責任者の特定(戦略計画の責任者はだれか)
②戦略計画を事業単位と会社全体の2つのレベルに分ける
③事業領域を明確に定義し、到達目標を定める
④各事業について市場・利益・人材の3つの戦略を立てる

◆行動方針とは 
行動方針とは、ある状況でどう行動するかを決める基本的な考え方で、会社の意思、決定、行動の憲法である。

◆行動方針を決める5つの原則
①方針は簡潔であること
②方針が適用される状況について事実を集めること
③あらゆる可能な選択肢を検討すること
④再検討をわすれないこと
⑤修正が必要になるまでは方針は首尾一貫して守るべきであること

◆組織計画の指針
組織計画とは、持てる能力や存在意義にしたがって管理する経営プロセスである。手順は以下の通り。
①仕事を割り当てる
・・・1つのポストにどの程度の仕事を割り当てるかは職種によっての違いはない。
②権限を与える
・・・ライン部門の権限(部下に命令する権利)機能部門の権限(部門運営)に分かれる。

◆経営幹部に責任を持たせるために必要なもの。
①権限委譲
権限委譲の第一歩は責任と権限を明確に定義すること。
②業績評価
評価プログラムを厳格に運用して、人事に関する決定や能力開発に役立てるべきである。
③コーチング
部下の仕事ぶりに対する評価や、改善点を率直に評価できる上司が感謝され尊敬される。

◆事業計画を立てる
事業計画は会社全体、事業部、事業ごとに作成し、基本となる事業ごとの計画には次の5項目を盛り込む。業務計画では最終的結果につなげられるよう細かい手順を決めるが、事業計画では大きな流れを決める。

◆事業計画に盛り込む5つの項目
①業界の展望と自社のポジショニング
②到達目標(活用・評価・数・現実性)
③主な機会と問題点 
④アクション・プログラム
⑤財務上の影響

◆業務計画を立てる (実行計画やコミュニケーションシステムのことを指す)
業務計画は経営システム全体を次年度に向けて具現化し、社員の行動を導く役割を果たす。
業務計画によってシステムのすべての要素は統合され、実行へと押し出される。
それと同時に経営システムそのものは経営実行の任にあるマネジャーを導く役割を果たす。
このようにシステムを構成するすべての要素が影響しあい補い合って、経営に相乗効果をもたらす。

◆経営情報の提供に必要な3種類の情報
①どのデータに基づいて計画を立てたか(予算や計画値)
②計画を実行した社員の業績はどうか(実績)
③実際に何が起きたか(アウトカム)
事前データ→業績→フィードバックのながれが、行動を促す役割を果たす。

うーん、なかなか難しい・・・
実はこの図書は昔に何度か読んだことはあったのですが、
改めて読んでみるとたくさんの気づきがありました。

経営理念の重要性、戦略の立て方、現実の行動は行動指針と一致しているか、
権限はポストに付随している、経営管理に必要な情報などなど、

一度読んだからと言って、なんとなくわかった気でいたことを恥ずかしく思い、
日々精進しなければならないなと痛感した1日でした・・・

次回は、ピーター・ドラッカー著の「創造する経営者」です。
なかなかハードな図書が続くのですが、
しっかりと自分の腑に落ちるまで何度も読んで、勉強したいと思います!
(ちなみに課題図書のリストは軽く100冊はあるので、先は長いです…(泣))

またみなさまのおすすめの図書などありましたら、教えてください!

以上、御堂筋税理士法人 扇原でした!

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