みなさんこんにちは

コンサルティング に強い 大阪 税理士 小笠原・河原事務所 の 小笠原知世 です。

お客様からよく
「在庫管理ってどうしてはんの?」
「棚卸って毎月するのが普通なん?」
「今、在庫がいくらあるか正直わからへん!」
というお言葉をお聞きします

そんなご相談にお応えすべく、
今日から2回にに分けて納期・量管理のお話をさせていただきます

本日6月14日(月)
第1回 「 管理のための下準備 」
      (ABC分析)

来週6月21日(月)
第2回 「 棚卸しと現品管理 」

今日は第1回ですので、
「ABC分析」についてお話させていただきます。

ABC分析とは重点管理の手法として、幅広く用いられる方法です。
管理をする前に、どの管理方法が向いているのかを最初に見極めましょう。

ABC分析の手順

Step.1 6ヶ月~1年間の出庫量のデータを集め、多い品目から並べる。

Step.2 このデータを表にまとめ、累計の百分比を計算する。(表2)

Step.3 計算結果を表1(下記参照)のABC区分に従ってABC品目の範囲を決める。

(表1)
グループ   全品目に対する%     全金額に対する%
A品目     10%( 3~10)      70%(50~90)
B品目     25%(15~30)      25%(10~35)
C品目     65%(50~70)       5%( 3~15)

(表2)

順位 品目 使用金額 構成比 累積
使用金額
累積
構成比
区分
1 アイテムA 3500 34.7% 3500
34.7%
A
2 アイテムB 3210 31.8% 6710
66.5%
3 アイテムC 1520 15.1% 8230
81.6%
B
4 アイテムD 720 7.1% 8950
88.7%
5 アイテムE 320 3.2% 9270
91.9%
C
6 アイテムF 260 2.6% 9530
94.4%
6 アイテムG 210 2.1% 9740
96.5%
6 アイテムH 180 1.8% 9920
98.3%
9 アイテムI 120 1.2% 10040
99.5%
10 アイテムJ 50 0.5% 10090
100.0%
合計 10090
ABC分析表の例

Step.4 図1に示すようなグラフ化を行う。
      横:品目、縦:出庫量累計百分比をとり、
      出庫量の多いもの、つまりA→B→C品目の順で並べていく。

(図1)
abcchart

まずこのグラフを作成してみましょう。

ABC分析された各品目についは次のような考え方い立って管理をしていきます。

A品目
出庫量が多く、毎日給されているものですから、品切れが発生すると困ります。
したがって、
(1)管理の方法をっかり組み立て、
(2)キメの細かい管理をし、
(3)品切れををなくすとともに在庫量を最小限にして、
在庫金額お圧縮するように努めましょう。

B・C品目
出庫量は中少量ですが、品目数が多いためにひとつひつに手を掛けていると管理コストがかかてしまいます。
そこで、
(1)発注方法を自動システム化するとか、
(2)保管方法をなるべく単純化、簡易化
していくことが必要となります。

ABC分析が終わったら、次のSTEPへ!
いよいよ本題に入ります。
それぞれの品目に適した管理手法についてお話させて頂きます

ただ…
ここからは第2回の内容に入ってしまいますので、
来週のお楽しみということで今日は失礼させて頂きます

税理士 小笠原・河原事務所 の 小笠原知世 でした


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