コンサルティングに強い 大阪 御堂筋税理士法人 才木です。



今日は、MAP経営さんの金融部会の勉強会に参加しました。

現役銀行マンのお話しとあって、あまり深いところまでのお話しは

正直言って期待していなかったのですが、金融円滑化法案終了と

いうこともあって、情報収集にと思っての参加でした。


しかし、思わぬよき誤算で、現場での体験をたくさんお話しいただき

そして、ここでは表現できないような裏話も披露していただきました。


今回の金融円滑化法案終了により、債権者である金融機関の見る目、

そしてコンサルティング機能がいっそう求められるが、現実問題として

銀行内部にそのようなノウハウもないので、特に中小企業の再生案件は

税理士がやらなければいけないということです。

以前から、そのようなことは叫ばれていましたが、これからは、毎回の

改善計画の実行を問われ、そして成果も問われるということです。


また、安易な増販計画は一切認められないと教えていただきました。

特に、「営業部門強化により、毎年2%UPの売上増加」というような、

思考省略甚だしい!と一喝。その通りですが、実際にそのような計画を

提出される企業もまだまだあるそうです。

従って、現在赤字の会社に求められることは、フリーキャッシュフローの

捻出だそうです。

それも、増販計画に頼らないキャッシュフロー黒転計画が必要だということ。


ここでもキャッシュフローという概念がとても大事になってきます。

特に、面白かったのがリース期間満了に伴う更新の際の意思決定。

コピー機や車両含めリース契約を行っている場合に、リース期間満了

が近づくと、満了に伴って、リース料そのままでバージョンUPの提案を

吟味せずに更新するということが頻繁に行われているとのこと。

不自由なく使用できるコピー機や車両は、そのまま使う!

「償却後から利益を生むという考えを忘れている!」

と教えていただきました。

これは、現在の黒字企業でも言えることで、特にいま困っていない機器

について、無理に更新する必要はなく。

その分、利益を獲得できるチャンスを放棄していることも現実。

これは、早速現在のクライアントの方にも情報提供したいと思いました。


最後に、先生から

「立派な改善計画書からは、経営者そして作成メンバーの愛が感じられる!」

とお話しがありました。

「愛」とは何か?現在までの行いを社員全員で振返って、全員で痛みを伴い

このピンチを乗り切るんだという意気込みがあることだとお話しされました。

実際に、経営改善計画なのですから、今までの振り返りからスタートしなければ

いけないということだと思います。


「オープンブックマネジメント」ここにも大きなポイントがありました。

経営数値をオープンにして、現在の会社の状態をメンバーで共有しないと

ダメだということです。

現実に、経営情報はクローズされている企業も多いとか・・・・。


実務にすぐに活かせる情報満載のセミナーでした。
 

コンサルティングに強い 大阪 御堂筋税理士法人 才木でした。


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