御堂筋税理士法人 才木です。


今日は、人材育成センターの経営価値観講座アドバンスコースに参加。

テーマは、二宮翁夜話(上・下)についてでした。

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私が一番感銘を受けた文章は、以下の通り。

「翁が山林に入って材木を検分された時のこと、挽き割った材木のしん

曲がっているのをさして、諭された。

この木のしんは、いわゆる天性というものだ。天性はこのように曲がっていても、

曲がった内側のほうには肉が多くつき、外側には肉が少くついて、

大きくなるに従っておおよそまっすぐな木になっている。

これは、空気に押されるためで、人間が世の中のおきてに押されて、

生まれつきを表に出さぬのと同じことだ。

それで、材木を取るには、木のしんを出さぬように墨なわをかける。

しんを出せば必ず反り曲がるものだ。

だからして、じょうずな木挽が材木を取るように、じょうずに人の性を

あらわさぬようにすれば、世の中の人はみんな役に立つはずだ。

しんをあらわさぬようにとは、腹黒い者も悪知恵のある者も、

その悪いところを出さぬように、しんを包んで使うことで、そのうちで、

まっすぐなやつは梁にし、太いのは土台にし、細いのはけたにし、

また美しいのは造作の材料に用いるというように、使い残しをしない。

人をこのように使うことができれば、棟梁の器といってよいものだ。」


この例えばなしの素晴らしさに感動したとともに、この人のしんという言葉を

企業に置き換えた場合にどのような表現になって、経営者そしてコンサルタント

という立場からどのように捉えたらよいのかについて考えさせられました。


講座の中でも、議論になりましたが、

このしんという言葉を人の本音と置き換えた場合に、本音にこだわり

すぎるために、組織内のメンバーがうまく機能しないという意見もありました。

確かに人の本音が企業内でぶつかり合っても、機能しない場合もあります。

その本音の吐露にこだわりすぎることなく、企業のビジョンと個人のビジョンの

=”Msonormal” style=”margin: 0mm 0mm 0pt”>融合というテーマのほうが機能する場合もあるでしょう。

これは、企業内のバランスの問題で、中庸で言う「中」の状態を指すのではないか?

ということが、私が至った結論です。


このように、皆さんと議論することによって、個人の気づきがさらに結晶化

でき、とてもスッキリした瞬間でした。

しかし、気づきだけではダメです!

「論語読みの論語知らず」とならぬように、日々実践あるのみ!


 

 

 

 

 

 


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